こんにちは、ケントです。
今回は「犬の飼育に向いていない人」というテーマでお話しします。
ぼくはシベリアンハスキーを二頭育ててきましたが、最初は本当に何もわからない状態でした。
多くの困難を乗り越えて今ではなんとか充実した生活を送っています。
犬との暮らしで人との出会いも増え、インスタグラムを始めるきっかけにもなりました。
さらには犬用品の開発やPRに携わるなど、本当に様々な経験をすることができています。
- 犬の飼育に向いていない人の特徴
- 犬との暮らしで大切なこと
- 飼い主に必要なスキル
- 成功する飼い主になるためのポイント
特にこれから犬を飼いたい方向けに書きました。参考になれば幸いです。
犬を飼うのに向いていない人の特徴
結論から言うと、「自分で考えることができない人」は犬との暮らしに向いていません。
これは犬を飼うことに限らず、社会人としても大切なポイントではないでしょうか?
- すぐに人に答えを求める
- 失敗を恐れて行動できない
- 面倒なことは避けたがる
- 責任転嫁が多い
- 金銭感覚が緩い
この中でも特に、すぐに人に答えを求めるというのは致命的かと思われます。
人に依存しすぎる危険性
ぼくはインスタグラムで情報発信をしているので、「これはどうすればいいですか?」という質問をよく受けます。
しかし、聞くだけで何も行動に移さない人が非常に多いのが現状です。
例えばトイレトレーニングの質問。
一度も自分で挑戦せずに、いきなり方法を聞いてくる方が意外と多いんです。
犬との暮らしで大切なこと
まずは自分で挑戦することが大切です。
さらに犬には個性があり、一つの方法が全ての犬に通用するわけではありません。
- 普段の行動パターン
- 食欲の変化
- 睡眠時間と質
- トイレの回数や状態
- 他の犬や人との関わり方
これら以外にもたくさんの要素が細かく入り混じっていますので、なかなか一概には答えが出せないんですよね。
問題解決のステップ
ぼくの場合、バッキーのトイレトレーニングでかなり苦労しましたが、以下のステップで少しずつ改善できました。
- 行動を細かく記録
- パターンを見つける
- 仮説を立てて検証する
- 成功体験を増やす
- 必要に応じて専門家に相談
繰り返しですが、あくまでもうちの場合です。このような情報を参考にしつつも、自分でのアレンジや工夫は必須です。
飼い主に必要なスキル
犬との暮らしは想像以上に多くのスキルが必要です。特に以下の能力は必須だと考えています。
- 忍耐力(成長には時間がかかる)
- 観察力(小さな変化に気づく)
- 経済力(予期せぬ出費に対応)
- 決断力(緊急時の判断)
- コミュニケーション力(獣医や他の犬友との関係)
あとは補足的ですが、散歩や遊びに連れていく体力も必要ですね。
失敗しないために
ぼくが4年間の経験で学んだ重要ポイントは以下の通りです。
- 事前の十分な準備と学習
- 定期的な健康管理の習慣化
- 緊急時の資金準備
- 家族全員の協力体制
- SNS等のコミュニティへの参加
特にSNSの存在は大きいです。無料でできるので積極的に発信すべきだと思っています。
最も重要な心構え
犬は家族の一員です。
めんどくさい時も、具合が悪い時も、しっかりと寄り添える覚悟が必要です。
ぼくの場合、バッキーが病気になった時、仕事を休んで看病に専念しました。
急な用事でも休める仕事を選んだのですが、過去の自分の決断は間違ってないと確信しています。
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医療費や日頃のケアについても、しっかりと理解しておく必要があります。ぜひこちらも併せてご覧ください。
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人に頼るのではなく、自分で考え行動できる人。
そんな方であれば、きっと素晴らしい犬との暮らしを築けるはずです。
最後に一つアドバイスをさせていただくと、完璧を求めすぎないことです。
失敗を恐れるあまり一歩も踏み出せないのは、それこそ最大の失敗かもしれません。
大切なのは、常に学ぶ姿勢を持ち続けること。
そして何より、犬との暮らしを心から楽しむ気持ちを忘れないことです。
以上、犬を飼うのに向いていない人の特徴についてでした。
ありがとうございました。