こんにちは、ケントです。
今回は「生食vsドライフード」という、多くの飼い主さんが悩むテーマについてお話しします。
結論から言うと、どちらも必要だと考えています。
なぜなら、偏った食事は健康的とは言えないからです。
4年間の飼育経験と、愛犬を亡くした経験から学んだことをお話しさせていただきます。
- 生食とドライフードの特徴
- バランスの取り方
- 飼い主が陥りやすい失敗
- 理想的な与え方
ドッグフード選びや、生食かドライフードで悩んでいる人の参考になればと思い書きました。
早速見ていきましょう。
生食とドライフードの特徴
まずは、それぞれの特徴について見ていきましょう。
- 自然な形での栄養摂取
- 消化吸収が良い
- 新鮮な食材を使用可能
- 保存期間が短い
ぼくも愛犬のイリーナに、鶏肉やレバー、ハツなどを与えています。
一方で、ドライフードにも多くのメリットがあります。
- 栄養バランスが整っている
- 保存が簡単
- 与えやすい
- 種類が豊富
最近では「ベイクドタイプ」など、製法にこだわった高品質なフードも増えています。
バランスの大切さ
実は、「どちらか一方」にこだわりすぎることが問題なんです。
生食派の方は「犬は本来生食を食べる動物だから」と主張し、ドライフード派の方は「現代の技術で作られた安全な食事だから」と主張します。
でも、どちらも一理あるんです。
食事を楽しむという視点
大切なのは、愛犬に「食事を楽しんでもらう」という視点です。
人間に例えると分かりやすいかもしれません。
健康のために良いものだけを食べ続けるのは、確かに体には良いかもしれません。
でも、それって本当の意味での健康的な生活と言えるでしょうか?
愛犬バッキーから学んだこと
ぼくは以前、大切な愛犬のバッキーを亡くしました。
その時の反省点の一つが、「食事が単調だった」ということです。
確かに良質なドライフードを与えていましたが、ほぼそれだけでした。
生食も時々は与えていましたが、あくまで「補助的」な位置づけでした。
今思えば、もっと食事を楽しめる工夫ができたはずです。
- 生食をベースに
- 良質なドライフードを組み合わせる
- 時々新しいフードを試してみる
- 愛犬の反応を観察する
犬の食欲不振の原因の一つに、「食事が楽しくない」というのがあるんです。
新しいフードやおやつを与えた時の愛犬の嬉しそうな反応を見れば、それが分かります。
最新のドッグフードについてまとめた記事もありますので、ぜひご覧ください。
こちらもCHECK
-
【2025年最新】プレミアムドッグフードおすすめ5選|愛犬との実体験レビュー
続きを見る
これからの取り組み方
現在イリーナには、以下のような方針で食事を与えています。
- 生食を基本の食事に
- 数種類の良質なドライフードをローテーション
- 新商品は少量から試してみる
- 体調や好みに応じて調整
カナガンやモグワン、サンデーペッツなど、良質なドライフードはたくさんあります。
それらを上手く組み合わせることで、栄養バランスも味の変化も楽しめる食事になります。
最後に大切なこと
完璧な食事を目指すあまり、かえって偏ってしまうことは避けましょう。
大切なのは、愛犬が「楽しく健康的に食事ができる」ということです。
それには生食もドライフードも、どちらも大切な役割があるんです。
ぜひ、あなたの愛犬に合った、バランスの良い食事を見つけてください。
おわりです。