こんにちは、ケントです。
今回は、犬のことを深く理解するために、意外と知られていない勉強方法についてお話しします。
結論からお伝えすると、犬の参考書よりも犬の図鑑の方がよっぽどためになるんです。
なぜ参考書だけでは不十分なのか
多くの飼い主さんは、犬を迎えた際に「しつけの参考書」や「トレーニング本」を手に取ります。
でも、それだけでは本当の意味で犬のことを理解することはできないんです。
- 情報が表面的になりがち
- 犬種ごとの特性が軽視されている
- 画一的なトレーニング方法に偏っている
- 犬の本質的な理解が不足
これは算数で例えると、基礎ができていないのに応用問題に取り組むようなものなんです。
トレーニングの誤解
「お座り」「お手」「待て」「伏せ」。
確かにこれらができると一見お利口さんに見えます。
でも、これらができたからといって、本当の意味で良い関係が築けているとは限りません。
むしろ、犬の苦手なことばかりを強要してしまっているかもしれないんです。
犬のルーツを知る重要性
ぼくがシベリアンハスキーを2頭飼って特に感じるのは、犬種のルーツを知ることの大切さです。
- どの犬種が掛け合わされているか
- 祖先である狼の特徴
- その犬種が生まれた目的
- 本来の生息環境や気候
例えば、狼の血を強く引く犬種(シベリアンハスキー、柴犬、ウルフドッグなど)は、そもそも人の言うことを素直に聞かない傾向があります。
これは「言うことを聞かない困った犬」なのではなく、その犬種の本質的な特徴なんです。
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図鑑の活用方法
犬の図鑑には、各犬種の成り立ちや特徴が詳しく記載されています。
ここから得られる情報は、日々の暮らしに直結する重要なヒントとなるんです。
効果的な学習方法
では具体的に、どのように愛犬のことを学んでいけばいいのでしょうか。
- 図鑑で犬種の特徴を把握
- 海外のSNSアカウントをチェック
- 同じ犬種を飼う飼い主と交流
- 愛犬の行動観察と記録
特に海外のSNSアカウントは、日本よりも圧倒的な情報量があります。
同じ犬種がどんな環境で、どんな生活を送っているのか。
そこから学べることは非常に多いんです。
- 普段の好む環境
- 運動量や活動時間
- 他の犬との関わり方
- ストレスを感じる場面
これらの情報を総合的に見ることで、愛犬への理解が格段に深まります。
最後に
もし愛犬が言うことを聞いてくれなかったり、トレーニングが上手くいかなかったりしたら。
まずは、その子の本来の特徴やルーツに立ち返ってみてください。
そして、その子の得意なことや好きなことを伸ばしていく方向で接してみてください。
それこそが、愛犬との幸せな関係を築く近道なのかもしれません。
以上、犬への理解を深める効果的な方法についてでした。
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