こんにちは、ケントです。
今回は、アメリカのスーパープレミアムドッグフード「Bil-Jac(ビルジャック)」について詳しくお話ししたいと思います。
ぼくはシベリアンハスキーのイリーナと暮らしていますが、愛犬の食事のには特に気を使っています。
ドッグフードは愛犬の健康に直結する重要なものです。
しっかりと特徴を理解して、選択の参考にしていただければと思います。
ビルジャックの特徴と製造方法
ビルジャックの最大の特徴は、独自の「アミノヘルス製法」にあります。
- 74℃の低温調理(一般的な製法の半分の温度)
- 真空状態での加工
- 原材料の迅速な処理(30分以内)
- 国際特許取得の製法
一般的なドッグフードが138~149℃の高温で製造されるのに対し、ビルジャックは74℃という低温で製造されます。
低温製法のメリット
この低温製法には、以下のような効果があります:
- 栄養素の変質を抑制
- 天然の脂肪酸を保持
- 消化吸収率の向上
- 涙やけの改善が期待できる
- 便の状態が改善しやすい
以前、フードの選択は製法に注目することをおすすめしました。
今回のビルジャックもその点において大きな差別化ができていますね。
原材料と栄養価について
- 自社養鶏場の鶏肉・内臓(100gあたり約80g使用)
- 非遺伝子組み換えとうもろこし
- オートミール
特筆すべきは、100gあたり約80gという圧倒的な生肉の使用量です。
栄養成分の特徴
- タンパク質:26%以上
- 脂質:15%以上
- 代謝エネルギー:401.7kcal/100g
注目すべきは、脂肪源が全て天然の肉由来という点です。
人工的な油を添加していないため、涙やけの改善も期待できます。
メリット・デメリットと価格
- 栄養価の高さ
- 消化吸収の良さ
- 食いつきの良さ
- 涙やけ改善の可能性
- 便の臭いや状態の改善
一方で、以下のような注意点もあります。
- BHA(合成酸化防止剤)の使用
- とうもろこしアレルギーの犬には不向き
- オメガ3脂肪酸の比率が低め
- 価格が比較的高価
ここはしっかりおさえておきたいところですね。
価格について
先日調べたときの値段:
- - 800g:2,563円
- - 2.7kg:6,633円
うちの場合、1日あたりの給餌コストは約600円となります。
決して安価ではありませんが、高品質な原材料と特殊な製法を考えると、納得できる価格設定かもしれません。
ドッグフードの選択は、愛犬の体質や好みによって大きく変わります。
価格だけでなく、原材料や製法にも注目して、愛犬に合ったものを選んでいきましょう。
以上、ビルジャックドッグフードについての解説でした。