こんにちは、ケントです。
今回は少し、心の中にある想いをお話しさせていただきたいと思います。
毎日が戦いでした。
朝は子どもの世話に追われ、バッキーとイリーナの散歩。
帰ってきたら家事に育児、また散歩...。
「毎日がきつすぎる…そしてうまくできない…」
そんな自己否定の言葉が、頭の中でぐるぐると回っていました。
自分を責めすぎていた日々
疲労から家事は溜まっていく一方。
子どもにも愛犬にも十分に構ってあげられない気がする。
そんな自分に嫌気がさして、実は何度も自己嫌悪に陥りました。
追い詰められていた日常
父親として、完璧を求めすぎていたんです。
子育ても犬の世話も、すべてにおいて100点を取ろうとしていました。
でも、普通に考えて現実的ではありませんでした。
できないことはできない。
それなのに、なぜか自分だけには許せなかったんです。
メタ認知がくれた気づき
転機は、ある本との出会いでした。
そこには「自分を客観視することの大切さ」が書かれていました。
- 完璧を求めすぎていた自分
- 情報収集や工夫を怠っていたこと
- この生活を選んだのは自分自身
- 毎日、精一杯やれることをやっている事実
少し離れた場所から自分を見てみると、実は自分は結構頑張っていたんです。
家事ができない自分だけど、俯瞰してみると「犬育てと子育てを頑張っている親」とみることもできました。
変化のきっかけ
まず、情報収集から始めました。
育児と犬の世話を両立している方々のブログを読み漁り、SNSでも情報を集めました。
工夫次第で、もっと楽になれることに気づいたんです。
愛犬から学んだ大切なこと
そして、最大の気づきは愛犬たちからでした。
犬たちはぼくの不完全な部分をみても、まったくなにも気にしていないんです。
- 苦手なことは誰にでもあること
- 完璧はただの自己満だったこと
- サボってもいいこと
- 失敗は誰にでもあること
犬たちは、昨日のことは気にしません。
明日のことで悩むこともありません。
今、この瞬間を精一杯生きているだけなんです。
変化した日常
今では少し違う景色が見えています。
散歩中の子どもと犬の笑顔。
家族の団らん。
完璧じゃなくても、こんな幸せな時間が確かにあるんです。
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- 自分を客観視する時間を持つこと
- 情報収集と工夫を怠らないこと
- 完璧を求めすぎないこと
- 今この瞬間を大切にすること
そして何より、この生活を選んだのは自分自身だということ。
それは後悔ではなく、誇りに変わっています。
最後に
完璧な親なんていません。
完璧な飼い主もいません。
でも、それでいいと思いました。
子どもも愛犬も、あなたの不完全な部分も含めて、すべてを愛してくれています。
今日も一緒に、この瞬間を楽しみませんか?
それが、愛犬と子どもが教えてくれた最高の贈り物でした。