こんにちは、ケントです。
今回は、世界的に見ても特異な傾向がある「日本人と勉強」について、お話ししたいと思います。
ぼくは7年間のサラリーマン経験があり、その後フリーランスとして独立しました。
その経験から見えてきた「学び」の本質についてお伝えします。
日本人が勉強しない理由
結論から言うと、日本は先進国の中で、自己啓発や学習をする人の割合が最も低い国なんです。
ぼくも以前は、仕事をこなすことに必死で自己啓発どころではありませんでした。
- 終身雇用制度の影響
- 会社依存の成長マインド
- 安定志向の強さ
- 受け身の学習態度
これらの背景には、日本特有の雇用システムが大きく関係しています。
日本の雇用システムの特徴
日本の場合、正社員として採用されると、法律上も簡単には解雇できないシステムになっています。
つまり、勉強しなくても、会社の仕事のやり方さえ覚えてしまえば、ある程度安定した生活を送ることができるんです。
海外との違い
対して海外では状況が大きく異なります。
- ジョブ型雇用が主流
- 実力主義の評価制度
- 即戦力が求められる
- 自己啓発が必須
海外では、成果を出せない人材はすぐに解雇されるため、常に自分をアップデートしていく必要があります。
採用時の違い
日本の面接でよく聞かれる「会社で成長したいです」という言葉。
実は、これは日本特有の考え方なんです。
海外企業では、「自分がどんな価値を会社にもたらせるか」という観点で採用が行われます。
これからの時代に必要なスキル
現代は「WEB3.0」と呼ばれる、個人の時代に突入しています。
- 継続的な知識のアップデート
- 情報発信力の強化
- 自己学習能力の向上
- 実践的なスキル習得
特に大切なのは、受け身の学習から脱却することです。
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次世代への教育
ぼくも一児の父として、子どもたちに伝えていきたいことがあります。
それは「学校教育だけに頼らない」という考え方です。
自分で情報を集め、理解し、発信できる力。
この力こそが、これからの時代を生き抜くために必要不可欠なスキルだと考えています。
具体的な実践方法
- 動画や書籍での情報収集
- SNSでの積極的な発信
- コミュニティへの参加
- 実践を通じた学び
学びは決して机上の勉強だけではありません。
むしろ、実践を通じて得られる学びこそが、本当の意味での成長につながるのです。
最後に、勉強をしない国ナンバーワンの日本。
この環境の中で生きていく私たちに必要なのは、「自ら学び、実践し、発信する」という主体的な姿勢です。
これからの時代、学びを制するものが、人生を制すると言っても過言ではないでしょう。
以上、日本人と勉強についてでした。