こんにちは、ケントです。
今回は、初めて犬を迎える方へ向けて、準備しておきたいことと必要な費用について解説します。
ぼくは現在、シベリアンハスキーを飼っていますが、初めて愛犬を迎えたときはいろいろと大変でした。
犬を迎えるために最も重要な準備:環境整備
結論から言うと、犬を迎えるにあたって準備すべき一番大切なことは「環境」です。
環境がバッチリ整っていれば、正直なんとかなるとぼくは考えています。
- 居住環境(散歩できる場所、遊び場の有無)
- 家庭環境(家族の状況、生活リズム)
- 金銭的環境(飼育にかかる費用を賄える余裕)
例えば、赤ちゃんが生まれたばかり、引っ越したばかり、子供が受験シーズン、転勤したばかりなど、生活が不安定なタイミングでの犬の受け入れは避けた方がいいです。
犬を飼うのにかかる具体的な費用
環境と並んで重要なのが金銭面です。正直に言うと、犬を飼うにはかなりのお金がかかります。具体的な費用を見ていきましょう。
- 犬の購入費用:30万〜50万円(高価な犬種だと100万円以上も)
- 毎月のフード代:約2万円(品質の良いフードを選んだ場合)
- 年1回の狂犬病ワクチンと混合ワクチン:1万円程度
- 定期健康診断:年1〜2回で1回5000円〜1万円
- 予期せぬ怪我や病気の治療費:数万円〜数十万円
- トリミング代(長毛種の場合):月1回で5000円〜1万円
これらを合計すると、高く見積もって毎月5〜6万円、少なくとも3〜4万円は覚悟しておく必要があります。
金銭的余裕の重要性
新卒で働き始めたばかりの方や、生活に余裕がない方には正直おすすめできません。
毎月3〜4万円を犬のために使うのは、かなりの負担になるでしょう。
その結果、犬のフードのグレードを落としたり、遊びに行く回数を減らしたりと、犬にしわ寄せが来てしまう可能性があります。
最悪の場合、犬を手放すことになってしまうかもしれません。
犬を迎える前のチェックリスト
犬を迎える前に、以下のチェックリストで自分の状況を確認してみましょう。
- 家庭環境は安定しているか
- 金銭的に十分な余裕があるか
- 散歩できる環境があるか
- 遊びに行ける場所(ドッグラン等)があるか
- 騒音など、犬にストレスがかかる環境ではないか
- 家族全員が犬を迎えることに賛成しているか
- 犬の世話に十分な時間を割けるか
- 長期休暇時の預け先は確保できるか
これらの項目をしっかりチェックし、家族で十分に話し合った上で犬を迎える判断をしてください。
まとめ:犬との幸せな生活のために
犬を迎えることは、新しい家族を迎えることと同じです。十分な準備と覚悟が必要です。
環境と金銭面をしっかり整えた上で犬を迎えれば、きっと素晴らしい生活が待っているはずです。犬との生活は大変なこともありますが、それ以上に幸せと喜びに満ちています。
ぼくの経験から言えば、犬との生活は人生を豊かにしてくれます。
散歩を通じて健康になったり、犬を通じて新しい人間関係が広がったりと、想像以上のメリットがあります。
犬との生活に興味がある方は、ぜひぼくのインスタグラムもチェックしてみてください。
最後に、もし犬を迎える決心がついたら、ペットショップだけでなく保護犬の譲渡も視野に入れてみてください。多くの素晴らしい犬たちが新しい家族を待っています。
それでは、みなさんが素敵な犬ライフを送れますように!犬との生活に関する質問があれば、いつでもコメントやDMでお聞きします!
こちらもCHECK
-
【完全ガイド】大型犬との暮らし:初心者が知っておくべき7つのこと
続きを見る