
こんにちは、ケントです。
今回は、大型犬の散歩トレーニングで最も難しい「引っ張り」についてお話ししたいと思います!
実は、このテーマはぼくが通っていた訓練教室のトレーナーさんも「最も改善が難しい」と言っていた部分。
引っ張りは最後の難関
大型犬のトレーニングにおいて、最も時間がかかるのが「引っ張り」の改善です。
ぼくもバッキーとイリーナを迎えてから、この課題と向き合い続けてきました。
- 体格が大きく力が強い
- 犬種による本能的な要因
- 飼い主の体力的なストレス
特に大型犬の場合は、この引っ張りの問題が飼い主さんを悩ませる大きな要因…。
「手が痛い…」と何回思ったか、、、笑
トレーナーさんの言葉
「引っ張りの改善は、犬種の特性と飼い主の希望との間で、最も難しいバランス調整が必要になります」
このトレーナーさんの言葉は、今でも心に残っています。
シベリアンハスキーの特徴と引っ張り
ぼくの愛犬たち、バッキーとイリーナはシベリアンハスキーです。
この犬種について、重要な視点をお伝えしたいと思います。
引っ張りは"デメリット"ではない
ここは多くの飼い主様が勘違いしている点。
ぼくも「引っ張るのは悪!」とずっと思っていました。
- 優れた運動能力
- 長距離走行が可能
- 寒さに強い
- 効率的なエネルギー代謝
- ソリ引きの才能
つまり、引っ張る力は、彼らにとって誇るべき能力なんです。
これを改善するというのもなんだか変な話で、、、
とはいえ、人間と一緒に暮らす上では、この「引っ張り」が時として大きなストレスとなります。
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引っ張りとの上手な付き合い方
ぼくが実践している方法をご紹介します。
- ハーネスを使用して存分に引かせる
- 場所を決める
- その後に落ち着かせる
- 場所によるメリハリをつける
簡単に解説しますね。
- 広い場所に移動
- ハーネスで思い切り引かせる
- しばらく発散させる
- 場所を変えて落ち着いて散歩
ザックリではありますが、手順はこんな感じ。
ようするに、ときには思い切り好きにさせて「満足させる」ということです。
子育てから学んだ大切なこと
実は、この考え方は子育てからヒントを得ました。
子どもが「滑り台で遊びたい!」とせがむのと同じように、犬にも本能的な欲求があります。
- まずは十分に欲求を満たす
- 満足してから新しいルールを教える
- 愛情を持って根気強く接する
- できたときは心から褒める
ぶっちゃけ、マジでこれだけです。
簡単ですけど、当たり前。
どうしても大半の人は「特効薬」を探しがちです。
でも、相手はちゃんと感情を持っている同じ生き物。
本気で向き合うことが大切なんですね。
長期的な視点で
最初から完璧を求めるのではなく、少しずつ理解を深めていく。
これが、ぼくが実践している方法です。
数年かけて少しずつですが、散歩がとても楽しくなりました。
その過程で、ぼくも彼らのことをより深く理解できるようになった気がします。
まとめると、大型犬との散歩で大切なのは
- 犬種の特徴を理解し受け入れること
- 十分な運動時間の確保
- 段階的なトレーニング
- 愛情を持った根気強い対応
これらを意識することで、愛犬との散歩がより充実したものになるはずです。
以上、大型犬の散歩トレーニングについてでした。
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