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引っ張る犬との上手な付き合い方|愛犬シベリアンハスキーとの4年間で気づいたこと

「犬の散歩が大変で...。引っ張りが酷い…。どうすればいいんでしょうか?」

こんにちは、ケントです。

今回は、大型犬の散歩トレーニングで最も難しい「引っ張り」についてお話ししたいと思います!

本記事の内容

実は、このテーマはぼくが通っていた訓練教室のトレーナーさんも「最も改善が難しい」と言っていた部分。

引っ張りは最後の難関


大型犬のトレーニングにおいて、最も時間がかかるのが「引っ張り」の改善です。

ぼくもバッキーとイリーナを迎えてから、この課題と向き合い続けてきました。

難しい理由
  • 体格が大きく力が強い
  • 犬種による本能的な要因
  • 飼い主の体力的なストレス

特に大型犬の場合は、この引っ張りの問題が飼い主さんを悩ませる大きな要因…。

「手が痛い…」と何回思ったか、、、笑

トレーナーさんの言葉

「引っ張りの改善は、犬種の特性と飼い主の希望との間で、最も難しいバランス調整が必要になります」

このトレーナーさんの言葉は、今でも心に残っています。

シベリアンハスキーの特徴と引っ張り


ぼくの愛犬たち、バッキーとイリーナはシベリアンハスキーです。

この犬種について、重要な視点をお伝えしたいと思います。

引っ張りは"デメリット"ではない

ここは多くの飼い主様が勘違いしている点。

ぼくも「引っ張るのは悪!」とずっと思っていました。

ハスキーの強み
  • 優れた運動能力
  • 長距離走行が可能
  • 寒さに強い
  • 効率的なエネルギー代謝
  • ソリ引きの才能

つまり、引っ張る力は、彼らにとって誇るべき能力なんです

これを改善するというのもなんだか変な話で、、、

とはいえ、人間と一緒に暮らす上では、この「引っ張り」が時として大きなストレスとなります。

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引っ張りとの上手な付き合い方


ぼくが実践している方法をご紹介します。

具体的な方法
  • ハーネスを使用して存分に引かせる
  • 場所を決める
  • その後に落ち着かせる
  • 場所によるメリハリをつける

簡単に解説しますね。

トレーニングのステップ
  • 広い場所に移動
  • ハーネスで思い切り引かせる
  • しばらく発散させる
  • 場所を変えて落ち着いて散歩

ザックリではありますが、手順はこんな感じ。

ようするに、ときには思い切り好きにさせて「満足させる」ということです。

子育てから学んだ大切なこと


実は、この考え方は子育てからヒントを得ました。

子どもが「滑り台で遊びたい!」とせがむのと同じように、犬にも本能的な欲求があります。

大切なポイント
  • まずは十分に欲求を満たす
  • 満足してから新しいルールを教える
  • 愛情を持って根気強く接する
  • できたときは心から褒める

ぶっちゃけ、マジでこれだけです。

簡単ですけど、当たり前。

どうしても大半の人は「特効薬」を探しがちです。

でも、相手はちゃんと感情を持っている同じ生き物。

本気で向き合うことが大切なんですね。

長期的な視点で

最初から完璧を求めるのではなく、少しずつ理解を深めていく

これが、ぼくが実践している方法です。

数年かけて少しずつですが、散歩がとても楽しくなりました。

その過程で、ぼくも彼らのことをより深く理解できるようになった気がします。

まとめると、大型犬との散歩で大切なのは

  • 犬種の特徴を理解し受け入れること
  • 十分な運動時間の確保
  • 段階的なトレーニング
  • 愛情を持った根気強い対応

これらを意識することで、愛犬との散歩がより充実したものになるはずです。

以上、大型犬の散歩トレーニングについてでした。

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ケント

ペット系インフルエンサーとして活動中。
TikTokとInstagramで総フォロワー6万人、ドッグフード等のPR実績は30社以上。
ブログや動画を中心に情報発信を行っています。