
こんにちは、ケントです。
今回は、シベリアンハスキーと暮らして5年以上経った経験から、田舎と都会、どちらが大型犬との暮らしに適しているのかについてお話ししたいと思います。
結論からお伝えすると、実は「どちらも一長一短」だなと…。
むしろ、これからお話しする理由から、意外と中途半端な場所が住みやすいという結論に至りました。
都会での暮らしを振り返って
以前ぼくは福岡の都会側に住んでいました。
- 歩道が広くて散歩しやすい
- 大きな公園が近くにある
- 買い物などの便利さ
- 交通アクセスの良さ
特に印象的だったのが、家から徒歩圏内にある大きな公園の存在。
湖があって、30分ほど散歩できる周回コースがあり、広々とした芝生エリアでバッキーとイリーナを思いっきり遊ばせることができました。
あそこは本当に最高でした。
ただし、都会での生活には大きな課題もあります。
- 大型犬可能な物件が極端に少ない
- 土地価格が法外に高い
- 住居スペースの狭さ
- 家賃の高騰
これ、普通にきつくないですか?
よほど資金に余裕があればいいですが、あまりにも場所がなさすぎる。
田舎暮らしの現実
現在は福岡県の田舎に引っ越して暮らしています。
一見すると田舎は大型犬との暮らしに向いていそうですが、実際に住んでみるとそうでもない…。
まず良い点から。
これは本当に大きなメリット。
現在の土地は65坪ほどで800万円程度、都会では考えられない価格です。
家の中では十分なスペースがあり、自由に動き回れる環境を作ることができました。
しかし、田舎暮らしにも予想外の課題が。
- 散歩コースが限られる
- 歩道が狭い、または無い
- 公園などの施設が少ない
- 野生動物との遭遇リスク
特に散歩環境は想像以上に重要でした。
「自然が豊かだから良いだろう」という先入観は、実際に住んでみると覆されることも。
雑草が生い茂った狭い道、整備されていない歩道、予期せぬ野生動物との遭遇など、散歩にはかなりの工夫が必要。
ぶっちゃけ夏場は地獄です(笑)
理想的な環境とは
これまでの経験から、大型犬との暮らしに適した環境とは、実は「程よく中途半端な場所」だと気づきました。
- ある程度整備された歩道がある
- 適度に自然が残っている
- 土地価格が極端に高くない
- 最低限の生活インフラがある
つまり、完全な都会でも完全な田舎でもない、その中間的な環境が意外と住みやすいんです。
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これから犬を迎える方へ
住む場所を選ぶ際は、必ず以下の点を確認してください。
- 散歩コースの確保
- 近隣の公園の有無
- 住居スペースの十分さ
- 周辺環境の安全性
環境が整っていない状態で大型犬を迎えると、想像以上のストレスを抱えることになります。
結果として、理想としていた生活とかけ離れてしまう可能性も。
最後に、環境選びは大型犬との暮らしの土台となる重要な要素です。
慎重に、でも柔軟に考えながら、あなたと愛犬にとってベストな環境を見つけていってください。