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【元教育のプロが語る】これからの時代に必要な教育とは?勉強より体験が必要な理由

「子どもの教育って難しい。学校や習い事、どうやって選べばいいのかな。学校や幼稚園、なにを重視して決めた方がいいのかな?」

こんにちは、ケントです。

今回は、子どもの教育について、7年間の教育現場での経験を基にお話しします。

ぼくは自動車学校の教官として7年以上働いていました。

対象年齢は高めですが、長く教育の現場にいたからこそ、「いかに大切なことを伝えられるか」という教育の本質について、たくさんのことを学ぶことができました。

教育現場での経験と、ビジネス書や自己啓発本から学んだことも織り交ぜながら、ぼくなりの教育論をお伝えしたいと思います。

本記事の内容

ぼくもまだまだ勉強中ですが、教育で困っている方の参考になれば幸いです。

教育に必要な新しい学び方


結論から申し上げると、子どもたちにはなるべくたくさんの体験をさせてあげることが重要です。

ぼくは自動車学校の教官、企業向け研修の講師として、年間1000人以上の生徒さんの指導に携わってきました。

その経験から、「教える」というのは単なる知識の伝達ではないということを学びました。

従来の教育では通用しない理由

今の時代、AIの進化やYouTube、Instagramなどのソーシャルメディアの普及により、質の高い情報に無料でアクセスできます。

文部科学省の調査によると、小学生の95%以上がインターネットを利用しているという結果も出ています。

変化する教育環境
  • AIによる個別最適化学習の普及
  • オンライン教育の充実
  • 教育のデジタル化加速
  • 体験型学習の重要性上昇

学校の先生といえど全員が優れているとは限りません。

その点、オンラインであれば手軽に素早く、高品質な教材や教育体験を受けることが可能です。

子どもの可能性を広げる体験学習の選び方

子どもたちは実は、学校生活だけでは将来やりたいことを見つけるのが難しい環境に置かれています。

一般的な子どもの行動範囲
  • 学校と自宅の往復
  • たまの休日のお出かけ
  • 決められた習い事
  • 限られた遊び場所

この狭い範囲の体験だけで、自分の「好き」や「やりたいこと」を見つけるのは至難の業です。

体験が人生を変える

ぼくも大人になってから様々な体験をする中で、ようやく自分の好きなことに気づくことができました。

残念ながら現状としては、教育専門誌の調査によると高校生の65%が「自分のやりたいことが分からない」と回答しています。

体験学習の選び方のポイント
  • 子どもの興味・関心を優先
  • 年齢に応じた難易度設定
  • 継続可能な時間と予算
  • 送迎などの実施環境

なんでもかんでも体験させればいいわけではないので、ぼくなりにポイントを絞ってみました。

予算別におすすめの体験学習

家庭の状況に応じて、最適な選択肢は異なってきます。

費用別の選択肢
  • 無料:地域の公民館活動、図書館イベント
  • 月5000円程度:公営スポーツ教室、児童館活動
  • 月1万円程度:民間の習い事、アート教室
  • 月2万円以上:個別指導、専門的なレッスン

幸いなことに、SNS時代である近年において習い事や学習の機会を見つけることは容易になりました。

成功する体験学習の特徴

ぼくの教育現場での経験から、効果的な体験学習には3つの共通点があることに気づきました。

重要な3要素
  • 達成感を味わえる明確な目標設定
  • 仲間と協力して学べる環境
  • 失敗を恐れずチャレンジできる雰囲気

特に重要なのは、子どもが「楽しい!」と感じられる活動を選ぶことです。

つまり、やってみないと分からない。

義務感や周りの目を気にして選んだ活動は、長続きしないケースがほとんどです。

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体験学習を選ぶ際は、一つの活動に固執せず、様々な可能性を試せる環境作りを心がけましょう。

子どもの興味は日々変化していくものです。その変化に柔軟に対応できる準備をしておくことが、親として大切な役割となります。

学習方法の選び方のポイント

文部科学省の「教育白書2023年度版」によると、体験学習を積極的に取り入れている家庭の子どもは、創造性や問題解決能力が平均20%以上高いという結果が出ています。

おすすめの体験学習
  • 自然体験(キャンプ、農業体験)
  • 文化体験(博物館、美術館見学)
  • スポーツ体験(様々な競技体験)
  • 社会体験(職場見学、ボランティア)

これらの体験は、子どもの年齢や興味に合わせて選んでいくことが大切です。

年齢別!おすすめの体験活動と習い事


子どもの発達段階に合わせた適切な体験活動の選択が、将来の可能性を大きく広げることにつながります。

幼児期(3-6歳)の重点ポイント

この時期は特に、五感を使った体験が重要です。

おすすめの活動
  • リトミック(音楽感覚の育成)
  • 造形教室(創造性の発達)
  • 運動遊び(基礎体力作り)
  • 自然観察(好奇心の育成)

小学生(7-12歳)の推奨活動

この年代では、仲間との協調性を育みながら、個性を伸ばせる活動を選びましょう。

効果的な習い事
  • チームスポーツ(協調性の育成)
  • プログラミング教室(論理的思考力)
  • 英会話(グローバル感覚)
  • 習字・そろばん(集中力向上)

「これが将来の役に立つか」ではなく、「これは楽しいのではないか?」という視点で考えてみた方がいいかもしれませんね。

教育のプロが教える成功する子育ての秘訣


プロというにはまだまだかもしれませんが、ぼくなりに子どもの可能性を最大限に引き出すためのポイントをお伝えします。

成功事例から学ぶ重要ポイント

成功の共通点
  • 子どもの興味を最優先
  • 失敗を恐れない環境作り
  • 継続的なサポート体制
  • 多様な経験機会の提供

特に重要なのは、子どもの「やりたい!」という気持ちを大切にすることです。

よくある失敗パターンと対策

親の願望を押し付けてしまうケースが最も多い失敗パターンです。

避けるべきこと
  • 過度な学歴重視
  • 大人の価値観の押し付け
  • 結果だけを求める姿勢
  • 他の子との過度な比較

これらの要素を意識しながら、子どもの成長をサポートしていくことが、親としてできる最高のプレゼントではないでしょうか。

教育に絶対的な正解はありませんが、子どもの可能性を最大限に引き出すために、ぼくたちができることを、これからも考え続けていきたいと思います。

以上、これからの時代に必要な教育についてでした。

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ケント

ペット系インフルエンサーとして活動中。
TikTokとInstagramで総フォロワー6万人、ドッグフード等のPR実績は30社以上。
ブログや動画を中心に情報発信を行っています。