こんにちはケントです。
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「お散歩が大変」
こんな悩みをもつ方に向けて書きました。
・犬を疲れさせる方法
なぜなら、犬は頭を使うことで成長し、満足感を得ると言われているからです。
僕も犬を飼い始めたばかりの頃は、お散歩中に噛まれたり引っ張られたりで、夫婦ともに泣きながら悩む日々を送っておりました。
諦めずにトレーニングに通い、行動学の勉強をしました。今では2頭連れて1人でカフェに行くことも簡単です。
そんな僕ですが、体験を踏まえてどのようにお散歩を変化させたのかを解説します。
お散歩が大変な理由まとめとその解決策
結論として、大変に感じる理由はシンプルに「思い通りに動かない」からです。
人間はつい犬を擬人化してしまい、自由にコントロールできると思い込んでしまいがちです。
犬は人間と違う生き物ですから、最初は全く思い通りには動いてくれません。具体的によくある事例をご紹介します。
引っ張り
王道の引っ張りです。小型のワンちゃんはそこまで気にならないかもしれませんが、中型犬以上の大きさになるとなかなかのパワーがあります。
・引っ張り抑止ハーネスを付ける
うちの場合だと2頭連れて早朝5時や昼間、夕方とバラバラの時間帯で散歩します。うちのハスキーたちは朝は眠たいのか、全く引っ張らないんです。
そもそも夜行性の生き物ですから、早朝はボーッとしているんだと思います。
時間帯を変えることで、愛犬のクセや傾向が分かって楽しいですよ。
引っ張り抑止ハーネスを付ける
これは賛否両論ありますが、僕は賛成です。結構ラクになるので。
引っ張り抑止ハーネスは、引っ張る犬の力を横方向に分散させる仕組み。うまく引っ張れないから犬が諦めるらしいです。
本来であれば犬が「ここは引っ張ってはいけないんだ」と考えて行動すべきなので、根本の解決には繋がらないかもしれませんが、大きいワンちゃんは大変なので全然使ってもアリですね。
他のワンコに吠える
他のワンちゃんと遊びたすぎて引っ張られまくっている飼い主様も少ないないですよね。うちも未だに相手のワンちゃんが威嚇するように吠えると応戦してしまうことがあります。
パピーの頃からたくさんの犬や人に触れ合い、慣れた犬はだいたい落ち着いて行動できます。
反対に隠し続ければ、犬は人間の焦りなどの感情を読み取り、飼い主を守るための警戒吠えにまでエスカレートします。
人と会うことをあまり好まない人もいるかもしれませんが、改善したいのであればドッグランやお散歩に行って挨拶しまくることです。
犬には、他のワンちゃんがいて普通だと思わせることが大切です。あえて人の多い土日にお出かけしてみましょう。
犬を疲れさせる方法
特にシベリアンハスキーなど、運動量の多い犬種はたった1時間歩くだけではほぼ意味がありません。
冒頭の通り、「考えさせる散歩」が大切なんです。
・平地以外も歩く
大したことはしないのですが、ただ何の変化もない、いつもの散歩コースを歩くだけでは思考停止に陥ってしまいます。
ポイントは犬に、「え?なんで?」と少し疑問を感じさせるような動きを取り入れることです。
ペースを変化させる
例えば、ゆっくり歩く場所、少し早歩きする場所、一旦待機する場所を作ってみてください。
・落ち着いてから散歩スタート
・序盤はゆっくり慎重に
・広い場所で少し自由に早歩き
といった感じで変化をつけています。
その途中で、階段や芝生、傾斜を満遍なく歩かせます。犬はペースがいつもと違うだけで考えて行動するようになりますよ。
体力自慢のうちのハスキーたちも、こんな感じで散歩すれば1時間くらいで疲れ切っています。
こうやって考えながらお散歩すれば全然苦ではありませんよね。反対に、次はどんな散歩をさせようかと楽しみになります。
今の散歩を振り返ろう
ということで、今回は以上です。散歩と聞けば普通に歩くだけを想像しがちですが、人間と犬は違います。
犬は可愛い生き物ですが、あくまでも一種の動物であることは忘れずに接してみましょう。
終わりです。